ファイナルファンタジー7 リバース

【評価 /10】
9点

※ネタバレを含むレビューなのでクリア後推奨

【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
正面からオープンワールド化に挑戦

自分は前作の『FF7リメイク』を絶賛している(ファイナルファンタジー7リメイクのレビュー)
前作の「リメイク」というのはブラフで、ただ原作をぶつ切りして綺麗にして出すリメイクではない、原作と異なる展開になる新たな作品で、原作を作った野村哲也さんや北瀬さんがいまだスクエニにいなければ実現しなかったであろう奇跡の作品だと思っている。新しいものが見たい自分としては理想的な裏切りでこのリバースはどうなるのか?が凄く楽しみだった。

そもそもファイナルファンタジー7リメイクシリーズとは?
1997年に発売した『ファイナルファンタジーシリーズ』屈指の人気を誇る『ファイナルファンタジー7』のリメイクプロジェクト。
当初より3部作で発表されており、世では物議を醸した。本作はその2作目。
1作目ではミッドガル脱出までを描いており、本作『FF7リバース』では原作ではエアリスが離脱する「忘らるる都」までを描くと明言されていた。

リバースで多くの人が気になっていたのは、PS時代の40時間級RPGの多くが世界中を旅するような内容のものが多く、それらをオープンワールド化するというのは非現実でどういった表現でミッドガル以降を描くんだろう?と思っていたのだが…

驚いたのはリメイクからたった4年で
正面からオープンワールド化するという選択をして実現していたこと。
本作は、おそらく多くの人が求めたであろう
「あの世界がオープンワールドになったら…」ってFF7の理想的なリメイクを遊んでいるような感覚だった。

オープンワールドの遊び心地は少し前のオープンワールドゲームのテンプレートであるアサシンクリードみたいな塔をみつけて範囲のミッションがいっぱい出て潰していくような遊びなのだが、多彩な遊びがちりばめられていて退屈しない。とんでもないボリュームになっている。あの世界が美しくオープンワールドで蘇りこんな風景を眺める日がくるとは…と感動した。


難しいが理解するとかなり良く出来たバトル

アクションとコマンドを複合したもので前作をベースにさらにアクションが進化した印象。
本作から連携アビリティというキャラの組み合わせによるアクションも追加されてバトルの演出や戦略が豊かになっている。
RPGのアクションというレべルを越えてアクションゲームとしてみても非常に良く出来ている。

基本のルールとして、アクションよりのFF13(オプティマ)っぽい所があって、基本敵はそのまま殴ると堅いのだが、弱点属性を突いたり、特殊な行動を看破することで「HEAT状態」にしてゲージを上げ切ると「ブレイク状態」になり一瞬でHPを削ることが出来る。プレイヤーは初手「みやぶる」をいれて弱点属性や相手の特殊行動を把握してHEAT状態を目指しブレイクして倒すゲーム。

地味に大きいポイントとして、本作はガード不能を除く攻撃であれば「ジャストガードをとれれば無効」というルールが全キャラ適用されていて魔法すらも発動を見切れば無効化出来る。

キャラクター別に全くアクションが異なるのでキャラを切り替えて遊ぶと新鮮で楽しい。

アクションゲームとしての操作強度やゲームリテラシーを求める部分が上がっているのは間違いないのだが、理解するとかなり上質な出来栄えでFFシリーズのバトルでここまでやるのかと感心してしまう。

そんなの難しい面倒という人にはこの辺を要求しない操作モードや難易度もあるので安心。


マテリアのビルド

付け替えが面倒という弱点はあるが、組み合わせがビルドになっていて多くが効果を強く感じてとても面白かった。


多彩な遊び心地

FF14をFFの遊園地といったりするけど、リバースもそんな感じで、本当にたくさんのミニゲームがあって遊びに満ちているなんか昔の大型RPGってこんな感じだったよなって思い出させてくれる。正直ストレスが溜まるタイプのミニゲームもあったとはいえ、人間甘いしょっぱいを繰り返すといくらでもいけるみたいに、これもカードゲーム、音ゲー、アクション・・・・ゴールドソーサー着く前でも大量のミニゲームがあっていろんな刺激を与えてくれた。


原作の描き直し、キャラの掘り下げは素晴らしい

原作の名シーンが美しいグラフィックで蘇り、描かれなかったキャラのこまかな心理描写などが追加されていてそこは凄く良かった。



【不満点】
リメイクの新展開に期待する部分は先送り感

良い点でも描いた原作の描写し直し部分、キャラクターを深く描写する部分などは全体的に凄く良かった。

個人的に肝心なのはリメイクの新要素、原作改変をどう描いていくのか?というポイントで、
原作を知った上で「どう変わるんだろう?」が最も楽しみにしていたポイントで最後までワクワクしながら引っ張られていたのだが、
結果、取り返しがつくのかつかないのか?わかりにくい設定というのもあるが、
このリバースの中でイマイチ一つの答えを出したような感覚がなく問題は先送りになったという感じだった。

映画『マトリックス』の一作目が大好きで続編が微妙だった自分としては非常に似た感覚になった。
結論に関しては高まったハードルに対して理想も想像も超えてこなかったというか…

心配なのはリバースでより原作を遊んでいる人前提、アプリをやっている人前提になっている感覚が強く、見知らぬキャラの説明は不足だし、セフィロスのなんだこいつ?感が独りよがりになっていてリメイクシリーズから遊び始めていた人の多くがここで興味を失い3作目まで運べないんじゃないかな?ってのを感じた。


オープンワールド内の移動


自由自在にどこでも行けるというタイプではないので、細かなストレスがある。
中途半端に行けたり行けなかったrいするので、え?この程度の段差なんでいけないの?さっきはこれより高いの行ったでしょ!みたいな事が起きている。段差が激しい入り組んだマップなどでは特に不自由さのストレスを感じる。

オープンワールドを埋める作業の物量が凄すぎて全部潰してから進もうとするとメインシナリオが進まなくてもどかしくなるほどのボリュームになっていて、FF16はストーリードリブンというコンセプトもありストーリーの邪魔になる寄り道をむしろ排除していたのだが、個人的には楽しめたのだが、好みが別れる部分だな~と面白い知見を得た。





期待する新シナリオ部分は物足りなかったが総合してみるとかなり楽しめた。

【結論】
〇おすすめする人
・FF7原作を遊んでいる人、リメイクを遊んでいる人

×おすすめ出来ない人
・原作を知らない
・原作そのままグラフィックが綺麗になったものを遊びたい




スポンサーサイト



テーマ : ゲーム
ジャンル : ゲーム

コメント

非公開コメント

Re: No title

書いてる途中で投稿されちゃいましたw9点です!

No title

フェイさん10点はまず無いだろうとは思ってましたが8点とは!
自分は今のところすごく楽しんでますがまだ途中なのでなんとも言えないところです
最新記事
ブログ内検索
プロフィール

fei

Author:fei
▼ブログ&管理人の紹介

▼現在のレビュー数
1400本↑


チャンネル登録おねがいします!

フリーエリア
カテゴリー
リンク
主な登場人物
raraferuuutaruu1.jpg
【fei】
ブログ管理人。いい歳してゲームばっかりやってる人。殴り書きのレビューでごめんなさい!読んでくれてありがとう。


【akaoni】
相棒。ツールの限界を超えた変顔キャラ作成が得意。会社で狂犬と呼ばれてる。

yoreyore01020258.jpg
【よれよれ将軍】
たまにゲスト日記を書いている人 記事はコチラ
クソゲーと筋トレが大好きなヴァイオリン弾きのロリコン。 最近なろう作家を目指し始めた

コメント