ライフイズストレンジ2

【評価 /10】
7点



【○】
---ローカライズは完璧

 1同様に素晴らしい。声優さんの演技も細かなテキストも文句なしのローカライズ


---グラフィックや演出

 独特なタッチのグラフィックは前作よりさらにパワーアップしておりとても良い。特にキャラクターの表情や音楽の演出など全体的に上質。


---キャラクターの描き方

 前作同様にキャラクターを魅力的に描くのが本当に上手。強さと弱さや不安定な人間をリアルに描いている。それだけにシナリオの大筋には不満が結構あった。



【×】
---良くも悪くも王道止まりとなったシナリオ

 アドベンチャーゲームは結局「シナリオが良かったかどうか?」って所が評価になると思うのだが、全体的なクオリティは平均以上だったのだが、驚きの展開や今後アドベンチャーゲームや映画作品などと比較して設定やあのシーンが凄かったと思い出せるような印象に残るシーンが多かったか?というと物足りなかった。システムにおいても斬新な仕組みなどはなく前作と変化を感じなかったのもマイナス。ライフイズストレンジが描く人物像や会話の中で流れる何とも言えない空気感やキャラクターの人格や描き方などは素晴らしく、評価しているのだが総合的にはもう一つという感想なので×にまとめて書きます。

 本作は現在のアメリカの人種差別問題、メキシコとの国境問題をテーマにしていて兄弟の絆を描き全体的に暗めのシナリオになっている。そのテーマを聞いて浮かぶようなシーンってのがそのまま出てくる感じで裏切りがもっと欲しかった。また見ていて辛いって部分が本当に多くて主人公である兄のショーンがとにかく苦しむ場面が多く、それ必要あったかな?というようなテーマのために酷い目に合うような場面もあったりお涙頂戴をわかりやすく演出するためのシナリオ展開が多くそんなシーンのためにショーンがこんな苦しんでいるのは辛いなあって思ってしまう箇所が多かった。祖父の家に行くシーンや宗教の施設に行く場面など緊張感のある場面や、慎重に選ぶべき選択はあってそこの絶妙な空気感は素晴らしかったのだが、その選択を選んで驚きの結果ってのは作り切れてなかった気がする、どうあがいてもベタな流れに引っ張られてしまいがちというか。

 結構大きな問題だと思っているのは「弟に尽くした結果の報われなさ」前作同様にマルチエンドになっていてプレイヤーである兄ショーンの選択によって分岐し周囲の人の生死や対応が決まったり、大きくは弟の運命やその後の人格みたいなものが決定するのだが、この弟のダニエルの成長について子供なのでしょうがないとはいえ兄ショーンのとんでもない頑張りに対して少しずつ成長していくんだったら良かったのだが終盤まで子供のままだったというかそれほど成長を感じられなかったのがリアルかもしれないが好みではなかった。もっと細かな単位でさっきああ助言して良かった、ああいう行動をしたからダニエルがこう考えてくれたんだ、ああこういったからこんな失敗になったんだって小さな達成感というか積み上げた結果を頻繁に返してくれて分岐や変化がもっと細かくあれば格段に良いゲームになったのかなと思う。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

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